電装機器営業部
国内メーカー品営業担当（2006年入社）
当社は、電気保安機器の開発メーカーとしての顔のほかに、商社としての機能をもち、重電機器、工作機械などを国内外のメーカーから仕入れ、お客様に提供しています。私はその代理店（商社）部門の中でも、産業機器（電気電子関連）の営業として、電装機器、電機業界、産業機械業界、搬送機業界などに提案活動を行っています。当部が代理権を持って取り扱っているメーカーは数十社ございます。その中から、お客様の要望に応じて、電気機器や部品を販売するのが主な仕事です。例えば過去には、国内某都市の地下鉄（電気設備）向けに、200台以上の監視カメラ一式を納品する大きなプロジェクトがありました。無事に終了したときには、とてもホッとしたことが印象に残っています。
私は2006年に、中途採用で入社しました。もともと機械メーカーに勤めていましたが、学生時代は電気工学部で学んでいたため、その経歴を生かし、あらためて電気業界で働きたいと考えたのがきっかけです。入社して13年目になりますが、あっという間に時間が過ぎていく日々を実感しています。
営業としての醍醐味は、やはりお客様に新しい商品を採用していただいた時です。
私が担当するお客様は、設計部門、資材調達部門、生産管理部門、品質保証部門などさまざま。そのため、新規商品のPRをする際には、お客様の情報や業界の動向、「誰にどの商品をご紹介したら喜ばれるか」ということを常に考えて活動しています。
また、お客様のその時々の開発テーマや設計テーマにより、必要とされている情報も異なります。そのため時間はかかりますが、お客様と信頼のおける関係性を築いていく中で、情報を必要とするタイミングを逃さずに提案していくことが、結果的に売り上げにつながるものと考えています。
私が所属する部署は代理店部門のため、特に仕入先メーカーとお客様の連携を意識して行動するよう心がけています。
代理販売は、仕入れ先メーカーあっての事業です。そのため仕入れ先メーカーが、私たち商社にどのような役割を求められているかを意識しています。
近年では経済成長や技術革新が進み、お客様の要望も多様化しています。商社がお客様や業界のニーズをしっかりと把握し、情報提供や新商品開拓を積極的に行うことが大切だと考えています。また、お客様からご注文をいただいた際の調達業務も大切です。必要なものを必要な時期にお届けする大切さ（安定供給）も常に心がけています。
風通しの良い職場で、アットホームな雰囲気が好きです。
働き方は時期によって異なりますが、お客様の予算に応じて下期（10月～3月）に忙しくなることが多いです。
また、私も入社当時に驚きましたが、銀座の真ん中にある本社は、どこへ行くにもアクセスがよく、とても恵まれた環境だと思います。
業務外では、野球部の活動や社内のゴルフコンペに参加することもあります。そのような場で、他部署の人と交流が図れることもあり、部署を越えて仕事の相談がしやすい雰囲気になっていると思います。
営業の最終目標は、やはりお客様に新規商品を採用していただくことです。時間はかかりますが、お客様のニーズを聞き取り、必要なタイミングを逃さず提案し続けていくことが、成果につながると思っています。微力ではありますが、仕入れ先メーカー、お客様、双方のお役に立てるような活動を続けていきたいと考えています。
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