茨城工場 製造部 トランス室
自社製品製造担当(2014年入社)
私は、茨城工場の製造部で変圧器の製造を担当しています。具体的には、製品の組み立て、検査、照合(検査が終わった後の確認)、梱包などを行います。
朝、出社した後に、一番はじめにすることは受注情報の確認です。その日に作る製品の種類や数を確認し、製造するスタッフに仕事を割り振ります。その後、製造が大変な製品や細かい作業が必要な製品は、自分でも組み立て作業を行います。
それから、その日に出荷する製品の検査や梱包を行うのが、1日の大まかな流れです。
私は中途採用での入社ですが、当社に入社する前は、配電盤の設計を行っていました。以前の会社で光商工の製品を使っており、製品の知識を生かせるのではないかと考えたことが、きっかけになりました。また、事務的な仕事より、現場の仕事をしたいという思いがあったため、入社を決めました。
製品の生産がスムーズに進むときに、やりがいを感じます。
トランス室の場合、1週間に10台くらいの製品を製造するのが通常のペースですが、もっとも忙しいときには、1カ月に70~80台もの受注があるときもあります。材料が入ってこない、受注した製品の種類が多いなど、ボトルネックの要因はさまざまですが、グループで協力したり、工程管理の担当者と密にコミュニケーションを取ったりすることで、乗り越えています。
また、製品を1人で作れるようになったときにも成長を感じました。それまで先輩にやってもらっていた工程を、自分でできるようになったときには、とても達成感がありました。
工程がスムーズにまわるように、常に工夫しています。
例えば、通常のペースを越える受注が入りそうなときは、問い合わせがきた時点で動き始めるなど、受注の情報を前もってつかんでおくようにしています。また、早く進む製品を先に作ったり、効率を考えて作業を前後させたりして、工程を調整しています。
気さくで、なじみやすい雰囲気だと思います。
また、当社の特徴として、製品の製造工程の最初から最後まで、自分で携われるところが良いところだと思います。工程の一部分だけではなく、製品を自分で完成させられることは、製造の醍醐味です。ものづくりが好きな人ならば、やりがいを感じながら働けると思います。
先輩の仕事の引き継ぎと、後輩の育成に力を入れていきたいです。
同じ部署に、定年まであと数年の先輩がいるのですが、その方が定年されるまでの間に、技術や知識をしっかり受け継ぎたいと思っています。
また、新しく入社した後輩もいます。失敗を恐れず、どんどん作ってもらい、経験を積んでいってほしいと考えています。
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